市販薬のネット販売についてアンケート
薬局などで販売されている一般医薬品(市販薬・大衆薬)のネット販売について、医師の約6人に1人が「全面禁止すべき」と考えている。こんなアンケート結果を医師のコミュニティーサイト「MedPeer」を運営するメドピアが発表した。
医師の過半数が条件付きで容認
一般医薬品のネット販売については、2009年6月の改正薬事法施行にともない、厚生労働省が規制していた。これを不服とするケンコーコム、ウェルネットの2社が規制は違憲として提訴。東京高等裁判所は4月26日、2社にネット販売する権利を認める判決を下した。
メドピアでは5月28日~6月3日にかけて、会員登録している医師を対象にアンケート調査を実施。2,740件の有効回答を得た。
それによるともっとも多いのは、「条件を設定して認めるべき」という意見だった。ネット販売に際しては、副作用の多さ、地域性、患者の状態などの条件を定めるべき、というもの。57%と過半数の医師がこの考えを支持した。
全面禁止・全面解禁は同数
全面禁止、全面解禁を支持した医師は、ともに16%で並んだ。全面禁止すべき、とする理由には、「責任が不明瞭」「薬品の質が確かでない」「副作用や乱用が心配」とする考えがみられた。
一方、「全面解禁すべき」とした医師は、「一般医薬品と認められている以上、自由に購入できるのが原則」「医療費削減になる」などの理由をあげた。

◆medpeer
https://medpeer.jp/